桜の季節が終わり、新緑の季節へ。

4月例会のテーマは「31年度の事業計画について」「私たちの難聴協」。まず、今年度の要約筆記事業や難聴者活動について話をした後、協会への思いや、今後の活動などのついて話し合いを進めました。入会のきっかけはさまざまですが、一人で難聴の悩みを抱えていたが、入会して同障の仲間と出会うことで励まされ、勇気をもらった、情報提供も有難い、今も、ここに来るとホッとする、来るのが楽しみである、という会員がほとんどでした。協会が中途失聴・難聴者が情報や勇気を得て社会に出て行くための心のよりどころであり続けることができるように、また、一人でも多くの中途失聴・難聴者にそのことを届けるためにも、しっかりと協会活動をがんばっていこうと改めて思いました。

例会の新しい企画として「難聴者の悩みや困りごと、どう向き合ってる?」では、電話ができないことの不便さについての問題提起があり、協会として電話リレーサービスの勉強会と連絡先にFAXやメールアドレスが必要なことを呼びかけていくことになりました。