台風一過、残暑の戻った8月18日の8月例会では「電話リレーサービス」と「音声認識アプリ」について学びました。通信やコミュニケーションに不便な思いをしている私達聴覚障害者にとってとても便利なツールなのに、情報として知っていても利用の方法がよくわからない、自分でできるのか…などと不安もあってなかなか手が出せずにいる人が多いのが現状です。協会でも、知識や関心のレベルはまちまちで、ならば、みんなで勉強会をと今回の開催になりました。

説明とデモンストレーション、体験を通して電話リレーサービスを利用すれば聞こえなくても、オペペレーターを介して電話ができること、スマホなどで音声認識アプリで利用すれば簡単に会話が楽しめることがわかりました。そして、やってみようと言う気持ちになった人が多かったように思います。ちょっと面倒…、誤認識が気になる… これは今後に技術の進歩に期待するとして、学んだことを生活の中で活かしてコミュニケーションをもっと豊かにしたいものです。