8月19日の8月例会は東神実業の野崎様を講師にお迎えし、「補聴器の最新情報とそれを取り巻く現状」をテーマに講演をしていただきました。
補聴器は私たち難聴者の生活に不可欠なものですが、なかなか買い替えや新規の購入時以外には情報を入手する機会がありません。無線通信を活用した聞き取りと操作性の向上、インターネットとの融合、電池は使い捨てから充電式に、人工知能の活用など補聴器は確実に進化しているとのこと。合理的配慮の提供などの後押しもあって難聴者の環境整備に国、企業、学校などがやっと前向きに動き始めたので、少しずつ良い方向に進んで行くでしょう、と結ばれました。
詳しく、興味深いお話で、とても有意義な講演会でした。