11月17日(土)、18日(日)に、国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)で開催された「第16回共に生きる障がい者展」に参加しました。このイベントは障がい者の自立と社会参加、障がいと障がいのある人への正しい理解を広げることが目的です。
両日、ブースでは聞こえの相談や難聴体験、要約筆記体験、要約筆記利用体験を。また18日のともいきセミナーでは、中途失聴・難聴者の不便さと、解消するために要約筆記が必要なことの理解を深めるためのプレゼンテーションを行いました。今回は災害時に緊急放送や案内の音声情報が聞こえない難聴者は不便な思いをするだけでなく、命に関わることさえあること、そして、それを解消するためにも要約筆記者の支援が必要であることを寸劇を交えて皆さんに伝えました。このようなイベントに参加することで、中途失聴・難聴者と要約筆記のことや私たちの協会の存在を広く一般の方に知っていただけるよう、願っています。