7月16日の例会は要約筆記担当理事を迎えて、要約筆記についてのお話をしていただきました。
手書き担当理事からは、要約筆記者の倫理綱領や具体的な事例とその考え方について。要約筆記者は通訳者としての倫理観をもって活動しているとのお話でした。パソコン要約筆記担当理事からはIPトークと連係入力、要約などの説明がありました。パワーポイントや動画を使っての説明はとてもわかりやすかったです。参加者からもいろいろな意見や質問が出て、要約筆記に対する関心の深さを感じました。
要約筆記者は利用者の読みやすさを考えながら、速く、正しく情報を伝えます。中途失聴・難聴者の社会参加と自立を支援し、人権を擁護する通訳者としての活動です。
要約筆記の個人派遣を利用して積極的な社会参加と自立を目指したいものです。個人派遣については居住の市町村に相談してください。